『いつまで働くかを決心する材料』

今回のお話は国際自然大学校の機関誌『OUTFITTER』雑記帳2018年9月号に掲載した雑記帳の再掲載です。

ただし、2019年3月31日に加筆修正しました。

 

この夏、私は八ヶ岳の家で過ごせる時間が多かったです。

60歳を過ぎてリタイアするというのは、現代の世の中的に見れば『贅沢』ということになるのでしょうか?

皆さんは、いつまで働く予定ですか?

現政権は高齢者の定義を変えて、70歳まで働く仕組みを作ろうとしているようです。

そして多くの人々は、食べていくためには働かなくてはならないから、それでいいじゃないか、と思うのでしょうか?

食べていくため?

この食べていくためというのは、どういうことなのでしょうか?

食べるものを、手に入れるためにはお金がかかる。

着る物を手に入れるにもお金がかかる。

住むところを手に入れるにもお金がかかる。

すなわち、生きていくためには、お金を稼がなくてはいけないということですね。

しかし、それらのものを手に入れるためには、本当にお金がかかるのでしょうか?

そのかかるお金を少し減らして、自分で作り出せるのではないでしょうか?

 

スイカを買うと、1,000円くらいでしょうか。スイカの種は一袋300円で何十粒もあります。一粒のスイカの種で何個ものスイカが取れます。まあ、育たない種もあるので、1個300円と考えましょう。3分の1ですね。

もっと言うと、私の家ではこの夏スイカ作らなかったのですが、たくさん採れたジャガイモをお裾分けして、ご近所から、たくさんのスイカを頂戴しました。

先日、作業用のズボンの膝が破けました。あて布をして、堂々と履いています。

このズボンの寿命は、きっと倍ほども伸びるでしょう。すなわち、かかるお金は2分の1です。

お金で買うものを、自分でなんとかすることができるようになると、お金がかからなくて、楽しい生活ができるように思います。

子どものうちに、こうして、いろいろと自分でできる力を身につけさせて上げられたらいいなと思っています。それが生きる力なのではないでしょうか。

『生きる力とは、何にもかもを、お金に頼らなくても生きていける人になること』と定義しても面白いかもしれませんね。

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