台風15号 南房総の様子

「台風15号 南房総の様子」

 

千葉県の台風15号の爪痕を目の当たりにしてきました。

風の通った道…そこはブルーシートの屋根で、その跡がはっきりとわかりました。

ブルーシートがない家でも…海沿いの家は、もともと重い瓦を使っているのですが、その瓦が一度浮いて、また元に戻ったそうです。よ〜く見ると、やはり瓦がずれています。もちろん雨漏りがして、屋根瓦は全とっかえが必要だそうです。

お年寄りは「私は大丈夫」と、お風呂に呼んでもなかなか来てくれないそうです。

我慢をしてしまうのでしょうか?穿った見方ですが、戦争の傷跡のような気がしてなりません。

 

いたるところで倒れた木が電線に倒れ掛かり電気が流せない。

東京電力の見通しの甘さに一時避難の声が上がりましたが、現場で働く電力マンを見れば、頭が下がります。

私が南房総に向かう時に、東北電力の車が並走していました。支援に駆けつけるところだったのでしょう。

南房総に朝の8時に着くには、東北を一体何時に出てきたのでしょうか?

現地でも、いたるところで、全国各地の電力会社の車が作業をしていました。

後日テレビで見たのですが、木更津の大型ショッピングモールの駐車場を基地にして、皆さん自前でテントや食料を持ち込んでの作業をしてくださっていたようです。もちろん風呂にも入らず。本当に頭が下がります。

 

私が訪れたのは前の職場でありました、南房総市の大房岬自然の家です。

職員はもちろん獅子奮迅の働きでした。

施設そのものもダメージを受けていますが、それよりもひどかったのは、大房岬の公園でした。岬のほとんどと言っていいほどのマテバシイの木々が、根っこから倒れて、道をふさいでいます。

 

多くのボランティアの方々が、その倒木の伐採に来てくれていました。

支援物資もたくさん届いていました。

 

自然の家は、地域のボランティアセンターとなり、地域の方々への支援も同時に行っていまいた。

届いた物資を軽トラに積んで、やっと開いた道を、電信柱が倒れ掛かかる道を、その電信柱をくぐって、地域の方々に配って回っていました。

今は電気も通り、ひと段落の状況なのかもしれません。

 

いつの災害もそうですが、ひと段落すると、外の人々は、新しいニュースに目を奪われ、その後の被災地のことに目がいかなくなります。

 

東北しかり、熊本しかりです。

 

南房総の、自然学校を回りました。

米つくりの体験をしている団体は、ちょうど稲刈り体験を受け入れる時期にあたりほぼ壊滅状態。300万円の減収ということです。

ミカンの収穫体験とキャンプ場の団体は、どれだけの被害かすらわからないということです。

ミカンの木もたくさん根こそぎ倒れていました。

もちろんミカンはたくさん落ちてしまっていました。

 

みんな、暮らしてくための活計を失っているのです。

これからは、行政の支援もでしょうが、私たちからも経済的支援が必要なのではないだろうかと、とても感じました。

 

もしよろしければ、皆さんの志をお願い申し上げます。

https://www.chiba-ns.net/oshirase?id=945588

 

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