朝の散歩

朝起きてみると、うっすらと雪が積もっていました。

お天気は最高の青空です。

誘われるように、散歩に出ました。

雪の日は、滑ったりして危ないかと思い、散歩に出るのは控えているのですが、今日は、そのすがすがしさにひかれて、思わず出ていってしまいました。

 

気温はマイナス5度。きちんとダウンを着てマフラーも手袋もして、完全防備で外に出ました。

外は、目を細めるほど、まぶしい日差しです。

しばらく歩いたら、汗ばむほどでした。

いつもの散歩コースを歩いていきましたが、雪の朝は少し違いました。

 

このあたりは、薪ストーブを備えたお家も多く、ほんのりと煙の香りが漂ってきます。

いい香りです。

 

歩く先には、八ヶ岳を仰ぎ見ることができます

 

滑らないように、少し足もとに気をつけながら歩いていると、セキレイが雪の解けた道で、まさに私を道案内するように、ちょんちょんと前を歩いていきます。

 

角を曲がると、今度は富士山が正面になります。

中央本線、小海線をくぐって、またいで歩いていきます。

富士山は東側になるので、まぶしく輝いています。

 

田んぼの間の一本道を歩くと自然に胸を張って歩幅が広がります。

風が頬をなでます。

確かに冷たい風ですが、何とも心地よいものです。

 

 

そして、ぐるりと道をカーブすると、今度は南アルプス甲斐駒ヶ岳を仰ぎ見て歩くことになります。

 

何とも贅沢な散歩です。

 

最後は再び、八ヶ岳に向かって歩いて我が家に戻ります。

ゆっくり歩いて、約1時間弱、7000歩ほどの散歩でした。

 

風に香る煙の香り、

頬をなでる冷気、

雪を踏みしめる音、

セキレイが飛び立つときの鳴き声、

屋根の雪が解け落ちるしずくの音、

目をしばたたかせるほどの朝日の輝き…こんなことは写真ではお伝え出来なくて残念です。

 

そして、この五感を通して感じる朝の散歩での心地が、こういう田舎で暮らす宝なのだろうなと思っています。

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