本を破いてもOKの本屋さん?

私の川崎の家の、駅前にあった本屋さんが閉店しました。

本屋さんは、万引きに悩んでいるという話を聞いたこともあります。

本というのは1冊盗まれると大体5冊から10冊弱売らないと元は取れないそうです。

 

そんな折、この新聞記事のタイトルに少なからず、ドキッとしました。

絵本屋さん…本屋さんの本を赤ちゃんが破いてもいい?…それはないだろう!

1冊破られて、商品にならなくなったら…10冊売らないといけないのでしょう?

 

しかしよく読めば、本屋さんというより、本が置いてある幼児の有料遊戯スペースでした。

入場をとるのですから、そこに置いたある本は、遊具と同じですね。そして、ちょっとうがったものの見方をすれば、本屋と称しておけば、幼児が破った本は、親が恐縮して買ってくれるのではないでしょうか?

うまいこと考えたものだと、感心しました。ちょっと、下衆の勘繰りでしょうか?

 

私が小さい頃は、棒を持つと、パシッと草を切ったりする遊びをした記憶があります。

大人には植物が可哀想だからやめなさいと言いますが、大人は、このような子どもはまたするのだろうな…ということもわかっています。

しかし、家で本を破れば、厳しくたしなめられるでしょう。本当に2度としてはいけないという叱り方をするでしょう。

なぜなら、本を破ってもいいという子どもが育っては困るからです。

 

何が言いたいかというと…確かに子どもはやんちゃなものです。

そのやんちゃさを、どこで発揮させてあげるのがいいのでしょうか?

それは本屋ではないのです。本屋ではいい子でなくてはいけないのです。

いい子でいられるようになった子どもでないと、行ってはいけない所なのです。

 

そして、やんちゃをしていいのは、野山なのです。

駆け回り、膝小僧をすりむき、草をむしって、昆虫を捕まえて、時には殺してしまう。

そんな経験をしても許される環境が、野山なのです。

野山でするべきことを、本屋ではさせないほうがいいのではないでしょうか?

逆に言えば、やんちゃは野山でさせましょう。

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