夏休みは、夏体験月間(サマーキャンプシーズン)

夏休みですね。

皆さんのお宅ではいかがですか?

ご飯を作らないといけなくて大変ですか?

どこかに連れて行かないといけないから大変ですか?

家事のお手伝いをしてくれるから、助かりますか?

 

そもそも、何故夏休みがあるのでしょうか?

学校教育法に定められてはいるのですが、どうも、なぜそうなったかは定かではないようです。明治14年頃から夏休みはあったようで…

 

では私たちで、もう一度夏休みを、どのように過ごすといいのかを考えてみたいと思います。

 

もともとその昔は、農繁期休みとかいうのもあって、地域で忙しい田植えの時期などは、学校もお休みになって、子ども達もお手伝いするというものだったようです。

でも今はそんな必要もないようですね。

 

全然違う話題なのですが…最近安倍首相などが教育を…教育を…と言うのですが、それは、学校教育を指しているようです。

しかし、これは世の中の考えを誤らせると思うのです。学校教育以外にも、地域での教育、社会教育といったものもあると思うのです。

ですから、学校教育の時は、教育と省略せずに、学校教育と言ってほしいと思います。

 

さてそこで、夏休みなどの長期休暇の時は、地域教育とか社会教育の時間と考えてはいかがでしょうか?

学校の時にはできない教育をする期間とするのです。

 

どんな教育があるのでしょうか?

 

地域では、お祭りとかそのお囃子に参加するのも、大切な地域教育でしょう。

もちろん農作業の手伝いなども大切な教育になるでしょう。

 

スポーツに打ち込むのもよいでしょう。ただ、このスポーツで怖いのは、勝つためのスポーツになってしまわないでほしいと思います。スポーツを通して、友情や礼儀などを身に着けてほしいですね。

 

自然の中に出かけて行って、生き物の生き死にや、命の大切さなどを学ぶのもよいでしょう。

この命の大切さなどは、お寺や神社などに頑張ってもらうのもいいのではないかと思います。

 

このように長い休みも、家庭にとどまるのではなく、地域社会などに出ていって、学校では学ぶことができない、社会のルールや生きていく上で大切な価値観を身に着ける期間と思ってはいかがでしょうか。

 

ですから、夏休みではなくて、サマーキャンプシーズンとかにしてはいかがでしょう?

日本語なら、夏体験月間…学校を中心に考えるので夏休みになるので、学校外の体験する月間として「夏体験月間」です。

 

いかがでしょう?

 

お金がかかりますか?

お金のかからない方法を私たちも考えていかなくてはいけませんね。

4月の激励

今回のお話は国際自然大学校の機関誌『OUTFITTER雑記帳2019年4月号に掲載した雑記帳の再掲載です。

ただし、2019年7月14日に加筆修正しました。

 

新しい一年。

新しい時代の幕開けですね。

私は昭和生まれです。

そして、大変申し訳ないのですが、若い頃には明治生まれの人に会うと、ひと昔前の人という感じを持っていました。

今、昭和生まれの私を新しい時代の人々はひと昔の前の人と感じるのでしょうね。

 

もうひとつ。

私は昭和の後半から平成にかけて、自然体験の世界で、結構活躍してきました。頑張ってきました。

そして今、平成の終わりから、私の周りにいる若者たちは、この時代に入って、大活躍してくれます。

間違いなく!

 

それを今、『走林社中』という私の主宰する私塾で、ひしひしと感じています。

 

そんな次の時代を作っていく若い人たちを、私は激励したいと思います。

 

4月、

新しい環境に入り、慣れない生活を始めるでしょう。

しかし、はじめの仕事は、自分が思い描いたものとは程遠い仕事のことがしばしばあります。

こんなことするためにこの仕事に就いたのではない。と思った時、『私はなぜこの職についたのか』という初心を思い出してみてください。

そして、今、目の前の思いとは沿わないと思うような仕事の中に、初心の思いに役に立つものがあることに気づいてください。

必ずあります。

それに気づき、将来のために身に着けていくことを心がけることです。

そうすれば、どんな仕事でも、無駄なことはありません。

 

信じてください。

 

そして、ひとつひとつ、そんな仕事を積み重ねていってください。

新しい時代、10年ぐらいたった時に振り返ると、その積み重ねによって、時代を作る仕事ができているものだと、私は思うのです。

横断歩道は止まります

私の妻が、以前勤務したことのある東京都利島には、信号が1か所だけあります。

それは小学校の前…どう考えても、信号機が必要なところではないのですが…子どもに信号のルールを教えるために、あえて設置しているのだそうです。

信号のルールは、赤は止まれ、青は進め、黄色は安全に停止位置で停止できない場合はそのまま進むことができる…です。

 

では、横断歩道はどうでしょう?

横断歩道

日本自動車連盟(JAF)のホームページで『信号機のない横断歩道での交通ルールとは?』を読んでみました。

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ドライバーは、常に歩行者が安全に横断歩道を渡れるように保護しなければなりません。道路交通法第38条第六節の二「横断歩行者等の保護のための通行方法」には、(盥埃圓陵無を確認できなければ、横断歩道の停止位置で止まれるような速度で進行する。横断しようとしている、あるいは横断中の歩行者や自転車がいるときは必ず一時停止をする。

 

2C琶眛仔發よびその手前30mは追い越しや追い抜きが禁止。などが規定され、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合、ドライバーは横断歩道の直前でクルマを一時停止させ、通行を妨げないよう義務付けています。横断歩道を渡るのに時間がかかってしまう高齢者や幼い子供も、もちろん例外ではありません。違反者には反則金や違反点数が科せられます。

http://qa.jaf.or.jp/accident/rule/04.htm

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すなわち、ドライバーは、横断歩道を待っている人がいる時は、必ず止まらないといけないのです。

あなたは止まっていますか?

 

 

同じくJAFの調査によると、この横断歩道のルールを守られていないようです。

この一時停止率ですが、一番止まってくれる県は長野県だそうです。

 

 

 

 

https://todo-ran.com/t/kiji/23579

この順位上位の件は、同じようにボランティアの活動参加率も高いそうです。

すなわち、人のために何かしようという気持ちの人が多いということ…らしいです。

仕事で長野に行くことも多いのですが、意識してみると確かに皆さん、横断歩道で人が待っていると止まるように思います。

 

カメラによるスピード違反の取り締まりも大切ですが、横断歩道の停止義務を果たさないことを取り締まることも大切なのではないでしょうか?

横断歩道の停止義務違反は、明確に止まらなかったかどうかですから、違反も明確ですよね。

なんて、過激な意見ですかね…

 

それよりも何よりも、私のこのコラムをお読みいただいた方々が、やさしい気持ちになっていただき、横断歩道を待っている人がいたら、止まるようにしていただけたらいいかなと思います。

気持ちいいですよ。ほっこりしますよ。

 

でも、歩行者になった時は、横断歩道で車が止まってくれたら、渡る時、当たり前だという顔して渡らないで、ちょっと運転手さんに微笑んで軽く会釈しましょうね。そうすると、みんなが幸せになりますから​。

 

 

 

 

 

 

 

 

地域のための自然学校を考える

今回のお話は国際自然大学校の機関誌『OUTFITTER』雑記帳2019年3月号に掲載した雑記帳の再掲載です。

ただし、2019年7月8日に加筆修正しました。

 

 

年が明けて、なぜだかわからないのですが、色々なところから、自然体験活動や、自然学校を自分のところを何とかしたいというようなお話がポコポコ舞い込んで来ています。

お話しくださる方は、自然学校や、自然体験を知っていて、私にお問い合わせくださるわけではないのです。

ただ、自分の地域や街を何とかしたい。そんな時私に知り合ったので少し話してみたら、『これだ』と思ったと言うことです。

しかし、私は慎重になります。

自然学校をつくれば地域が活気づくでしょうか。

自然体験を導入すれば人が集まる事業になるでしょうか。

森のようちえんをつくれば地域に若い人たちが移住してくるのでしょうか。

グランピングのオートキャンプ場をつくれば、人が来るのでしょうか。

『きっとそうなる。』何となくそんな雰囲気を感じます。しかし、そんな簡単なことではありません。

 

単体のプログラムや事業を推し進めても、その周辺の団体や事業所、地域の活動との連動、相互作用が大切なのです。

その地域にあるものを生かすために、あるものとあるものを結ぶために必要な事業を生み出し、点を線にし、面にしていく。面になることで、遠くからでも見えるようになる。

そのように見えやすくなったものを、もっと多くの人に見てもらえる仕掛けを作る。

それが、いま必要なことなのではないでしょうか?

 

今まで、多くのコンサルタント会社が、ひとつ目玉事業を誘致したりして、お金を使って結果地域は疲弊してしまった例をたくさん見てきました。

自然体験活動や、自然学校が、その目玉になってはいけないととても感じています。

そうならないためには、その自然学校、自然体験活動を根付かせ、その役割を全うする人材が大切なのです。

地域の人材のブラッシュアップと、東京から飛び込む若者人材の両方が必要なのです。

今年に入って、色々な方に、お話をして、プランを書けば書くほど、その人材の重要性を感じます。

豆皿作りました

6月7日にこのサイトをご提供いただいている、酒井産業さんがある、塩尻市楢川地区で、木曽漆器まつりが開かれました。

私も、お邪魔してみました。

そこでの体験プログラムに興味があったのです。

豆皿に金箔を張り付ける、箔押し体験です。

 

私たちが行っている自然体験とはちょっと趣が違うようにも思いますが、実は、木の皿に漆を塗り、金箔を張り付け又漆を塗って作る豆皿は、自然と調和した工芸品の製作体験で、立派な自然体験なのだと思いました。

そして、もう一つ感激したのが、指導してくれる方です。

漆塗りというと、割と高齢のおじいさんを想像していました。

ところが、なんと若い女性ではありませんか。そして、広島からわざわざ、指導に来てくれたというのです。ちょっとびっくりしてしまいました。

吉田さんという女性です。彼女のFacebookのURLを乗せておきますのでぜひ、ご覧ください。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100034460562537

 

そして、私がその体験プログラムで作った豆皿が以下の写真です。

いかがですか。指導がよかったのか、私のセンスか…ちょっといい出来だと思っています。

 

 

自然教室とか移動教室という、学校が青少年教育施設に行って、2泊3日とか3泊4日泊まり、自然体験活動をするプログラムがあります。

調査によると小学校5年生が、ほぼ皆さん行かれているようです。

その教室では、みんなが登山や野外炊飯、キャンプファイヤーやオリエンテーリングといった活動を行います。

 

しかし長野県の子どもなら、このような、木工とか、漆工芸の体験をするのもよいのではないでしょうか。

岐阜なら、白川郷の茅葺体験とか、新潟なら米作りとか、北海道なら酪農体験とか、そんな地域ごとに、地域の産業や、工芸品を子どもたちに伝える活動を行ってもいいのではないでしょうか。

そのために、各地域や都道府県でみんなで子どもの自然体験はどのようなプログラムをするといいかを、研究するべきなのではないでしょうか?

ぼちぼち、全国一律の紋切り型の教育は卒業する時期のように思います。でないと、地域の産業はどんどんすたれていくのではないでしょうか。

漆器まつりでの箔押し体験も、十分に『自然体験』といえるような気がしました。